こんにちは、セゾンハウス売買事業部です。
今回は住宅ローンを検討する際の、
重要なポイントについてお話いたします!
不動産をご購入する際、多くの方が住宅ローンを利用されます。
私達はお客様のライフスタイルや収入の変化を考慮し、
適切なプランを提供するために、
お客様との打合せで次の3つを重視しています。
金利の種類
借入年数
個人信用履歴の審査
これらの要素を考慮し、お客様に最適な住宅ローンプランをご提案しています。
1.金利の種類について
【固定金利】
固定金利では住宅ローン借入期間中、金利が一定となります。
契約時に決められた金利からの変動はありませんので、
毎月の支払額が一定となり、将来設計を立て易い利点があります。 ただし、次にお話する変動金利に比べて金利が高くなるデメリットがあります。
【変動金利】
変動金利では金利が市場の変動に応じて増減します。 したがって、金利が低い時期には低い返済額で済みますが、
金利が上昇すると返済額が増加するため、金利変動に敏感になる必要があります。
毎月の支払額が一定ではないため、リスクがあると感じるかもしれませんが、 現在の低金利環境では、総額としては固定金利よりもかなり返済額を 抑える可能性があります。
このように金利タイプを選ぶだけでも、借り手が重視する要素によって、選択が異なります。
2.借入年数について
35年のローン契約が一般的ですが、借入年数はお客様の状況によって異なります。
現在のライフスタイルが安定していても、将来の変化を考慮する必要があります。
借入金額の例をあげてみると、住宅ローン3,000万円借りて金利が0.5%、 35年だと¥77,875/月の返済額です。 「35年も借金したくないから、期間を短くしたい」という方や 「新築の賃貸に住んでいるから毎月15万払っているから大丈夫」
という方もいらっしゃいました。 そのお気持ちはよく分かります。
そんなお客様に私達がお話するのは、今大丈夫でも5年後大丈夫な保証はありません。 今のライフスタイルが確立されていても、将来崩れてしまうリスクは必ずついてきます。
そんな中、やっと見つけたマイホームの返済を短期間にしてしまうことにより 資金繰りが追い付かず、手放さなければならない最大のリスクを避けるために、 契約時に35年でローンを借りて、余裕があれば毎年繰り上げ返済を実施していただければ、 毎月の最低支払額は変わらず、住宅ローンの残債額を減らせます。
現在は住宅ローン控除という制度もあります。 住宅の環境性能や新築中古によって限度額や、控除期間の違いはありますが、 毎年年末のローン残高から限度額を上限として0.7%所得税から控除される制度です。 その様な制度を活用しながら、繰り上げ返済を実施してみてはいかがでしょうか。
3.個人信用履歴の審査について
個人信用履歴とは俗にいうブラックリストに登録されているか否かということです。 頻繁に滞納を繰り返していると、個人信用情報機関に登録され、 クレジットカードの利用が制限され、金融機関からローンを借りることが できない状態になってしまいます。 ずっと使えないというわけではなく、借金完済後滞納無く5年ほど経過すると ローンを借りることが出来るようになるのでご安心ください。
その為、不動産の購入の際、個人信用情報が不安な方は予め開示請求を行うと ブラックリストに情報が登録されているかどうかを確認することができます。 少額の費用は発生していまいますが、ご自身の状況を確認するきっかけとなりますので、 不安な方は予め実施いただくよう勧めています。 個人信用情報に登録されている状態で住宅ローン事前審査を実施すると、 ローン審査落ちの履歴が期間は定かではありませんが、残ってしまうリスクがあります。
不動産をご購入される際は、担当営業にしっかりとお話をして、
不安無く審査を実施できるように取り組んでいきましょう。
以上のポイントを考慮して、内容をしっかりと確認することにより、
お客様との信頼関係の構築やスムーズなローン審査の実施につながっていきます。
ご購入を検討しているが不安な方などいらっしゃいましたら
ぜひお気軽にお問合せください。
記事の投稿者
【埼玉県の古家・中古住宅専門 】
不動産査定-買取はセゾンハウスへ https://www.sezonhouse-baibai.com/ TEL:048-680-3377
■セゾンハウスの不動産売買
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