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事故物件、心理的瑕疵物件に住む選択

執筆者の写真: セゾンハウス売買事業部セゾンハウス売買事業部

更新日:2024年6月14日


こんにちは、セゾンハウス売買事業部です。


皆様は、物件情報の備考に記載されている 心理的瑕疵(しんりてきかし)」という記載はご覧になったことはありますか?


過去に事件や事故などが起きていて、それを知った人が嫌悪を覚えたり 購入の判断を躊躇するような、心理的な抵抗が生じる恐れがあることを言います。 また孤独死であっても、発見まで時間がかかり 特殊清掃が必要な場合は心理的瑕疵に該当します。


2021年の厚労省調査によると、65歳以上の単身世帯は2010年と比べ約1.5倍に増加。

今、孤独死は年間2万6,000件以上起きているようです。


高齢化で多死社会が到来する中、「事故物件」は 誰しも身近に起きる可能性があるということです。




高齢化の推移と将来推移

※内閣府 令和3年版高齢社会白書より


私は不動産業界で働き始めたばかりの若輩者ですが、

以前、心理的瑕疵の物件を担当させていただく機会がありました。


その物件には、多くのお客様が足を運んでくださりました。 物件自体は気に入っていただけるものの、やはり心理的瑕疵が理由で 購入を踏みとどまる方が多く、売却の難しさを感じていました。


そんな中、最終的には即断即決のお客様と出会うことができました。


詳細はお伝えできかねますが、そのご購入者様は 「過去、人それぞれ事情があるもの」と、

心理的瑕疵を前向きに捉えられ、 大切に住みたいとの想いで決断されました。


事故物件に対する考え方や感じ方、捉え方は人それぞれ。

住まいの選択基準も人それぞれ。


ですが、前所有者様の大切な不動産であったことに変わりはありません。


私達は不動産取引を通じて、お客様の想いがつまった不動産を、

次に住んでもらえる人へ繋ぐ架け橋になれるよう、 今後も大切に真摯に取り組んでまいります。






記事の投稿者

 

【埼玉県の古家・中古住宅専門 】

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